ヘブライ人への手紙第12章
「あなたがたは、気力を失い、弱り果ててしまわないように、罪人たちのこのような反抗を忍ばれた方のことを、よく考えなさい。」(ヘブライ人への手紙第12章3節)
「「わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。
主によって懲らしめられても
弱り果ててはならない。
主は愛する者を鍛え
子として受け入れる者を皆
鞭打たれるからである。」
あなたがたは鍛錬として耐え忍びなさい。神は、あなたがたを子として扱っておられるのです。」(ヘブライ人への手紙第12章5〜7節)
「およそ鍛錬というものは、当座は喜ばしいものではなく、悲しいものと思われるのですが、後には、それによって鍛え上げられた人々に、平安な義の実を結ばせるのです。」(ヘブライ人への手紙第12章11節)
「だから、萎えた手と衰えた膝をまっすぐにしなさい。また、自分の足のために、まっすぐな道を造りなさい。不自由な足が道を踏み外すことなく、むしろ癒やされるためです。」(ヘブライ人への手紙第12章12〜13節)
「すべての人と共に平和を、また聖なる生活を追い求めなさい。聖なる生活を抜きにして、誰も主を見ることはできません。神の恵みから漏れる者がないように、また、苦い根が生え出て悩ましたり、それによって多くの人が汚されたりすることのないように、気をつけなさい。」(ヘブライ人への手紙第12章14、15節)
「語っている方を拒むことのないように気をつけなさい。もし、地上で御旨を告げる人を拒んだ者たちが、罰を免れなかったとすれば、天から御旨を告げる方に背を向ける私たちは、なおさらそうではありませんか。」(ヘブライ人への手紙第12章25節)
「このように、私たちは揺るがされない御国を受けているのですから、感謝しましょう。感謝しつつ、畏れ敬いながら、神に喜ばれるように仕えていきましょう。実に、私たちの神は、焼き尽くす火です。」(ヘブライ人への手紙第12章28、29節)