信仰によって生きる

「あなたがたは、光に照らされた後、苦しい試練に何度も耐えた初めの頃を、思い出してください。そしられ、苦しめられて、見せ物にされたこともあれば、このような目に遭った人たちの仲間となったこともありました。実際、自分たちがもっと優れた、いつまでも残る財産を持っていると知っているので、捕らえられた人たちと苦しみを共にし、財産が奪われても、喜んで耐え忍んだのです。ですから、自分の確信を捨ててはいけません。この確信には、大きな報いがあります。神の御心を行って約束のものを受けるためには、忍耐が必要なのです。

「もう少しすれば、来るべき方がお出でになる。

遅れられることはない。

私の正しい者は信仰によって生きる。

もしひるむようなことがあれば

その者は私の心に適わない。」

しかし、私たちは、ひるんで滅びる者ではなく、信じて命を得る者なのです。」

               (ヘブライ人への手紙第10章32〜39節)